コロナ禍でリモートワークも増え、「DX」や「IT化」という言葉を耳にする機会も増えましたよね。
しかしDXと聞くと、「ITが苦手な自分にとっては関係ないや」と思ってしまいがちかと思います。
kintone(キントーン)は、ITに抵抗のある方にぴったりの業務改善プラットフォームです!
- キントーンってなに?
- キントーンで何が作れるの?
- 結局のところ、Excelと何が違うの?
- ITに弱くても、キントーンは使えるの?
上記悩みを解決する内容をまとめました。
この記事を読んでキントーンを導入すれば、業務の生産性も飛躍的に向上すること間違いなし!
最初にキントーンの基本情報と3つの特徴、そして後から実際に3分でDXを行う方法を説明します!
業務改善プラットフォーム「kintone」とは?
キントーンは、2011年よりサイボウズ株式会社が提供を開始し、現在15,000社以上(2020年3月時点)で利用されている、業務改善プラットフォームです。
コロナ禍でリモートワークやDX化が推進される一方、多くの企業ではIT人材が不足しています。
キントーンは「非IT部門」の人でも最短3分で業務アプリの作成ができ、飛躍的に社内のコミュニケーションを円滑にするクラウド型業務アプリ開発プラットフォームです。
どんな業務にも必ずマッチする。
プロジェクト管理、スケジュール管理、勤怠管理、コミュニケーションなど、オフィス内では様々なツールが必要ですよね。
キントーンでは、自分の仕事の量や種類に合わせて、好きな数だけ業務システム(アプリ)を作成することができます。
キントーンで作ることができるアプリの一部は、以下の通りです。
- 売上情報
- 顧客情報
- 問い合わせ対応履歴
- ToDo
- 日報
- 交通費申請
- 案件管理
などなど。部門の垣根を越えて、誰もが活用できるツールが揃っています。
キントーンで作ることができるアプリの可能性は無限大なので、現場のニーズにぴったりのツールをピンポイントで作成し、社内のIT化・DXをサポートします。
さらに、使いやすいようにカスタマイズしたり、使っていく中で改善していくことができるので、変化にも対応できるのも便利ですよね。
クラウド型だから、処理も共有も楽々。
キントーンを使えば、データ共有や管理に不便なエクセルからの脱却で生産性をアップすることができます!
「その情報って最新?」「いつ更新した?」など、それぞれがExcelのファイルを管理していると、業務の生産性も下がるばかりですよね。
キントーンは、クラウド型のデータベースだから、ファイルを読み込むだけでWeb上での編集・共有・管理が可能になります。
さらに、コミュニケーション機能もあるから、メールも不要に。散在したデータをWeb上で一括管理し、指示やアドバイスもデータに紐づけて管理することができます。
キントーンは「脱Excel化」をサポートし、快適なデータのやりとりを実現します。
専門知識なしでも、誰でもアプリを作れる。
キントーンを使うには、プログラミングなどの専門知識は一切必要ありません。
パズルのように、ドラッグ&ドロップをするだけで、直感的・視覚的にアプリを開発することができます。自分がシステム開発者だから、アプリの追加・削除も自由に行うことができます。
また、現在利用しているExcelファイルを読み込んで、そのままアプリ化することも可能です。誰でも簡単に、スピーディーにアプリの作成を行えます。
なお、自分でアプリを1から作るのが不安でも、「kintoneアプリストア」に既に用意された便利ツールを自由に使うことができます。
実際に3分でアプリを作成してみよう!
ここまでキントーンの3つの特徴について説明してきましたが、百聞は一見にしかず!ということで、実際に3分でシステムを構築する方法を紹介します。
まずはキントーンアカウントにログインしてください。
ログインできたら、 キントーンのトップページで、アプリ右横にある追加アイコンをクリックしてみましょう。
今回はアプリを作成するので、「はじめから作成」を選択しましょう。
(※既存のアプリを導入する場合は、「おすすめのアプリ」欄、もしくは左側のパネルから用途にあったアプリを選択しましょう。)
開くと、このような画面になります。
ここでアプリの作成を行います!
ドラッグ&ドロップで自由にフィールドを追加していきます。
たったこれだけのステップで、簡単にアプリの作成を行うことができました。
ここまででかかった時間はわずかに3分ちょっと。
シンプルな操作で、簡単にアプリを作成することができました。
まとめ
今後は、今まで以上に多くの企業がDXへの適応に迫られると思います。
キントーンを使えば、業務の生産性が格段にアップし、誰でも簡単にオフィスのDXを実現することができるのがわかりました。
次の記事では、キントーンをさらに活用していく上で必須になる、「プラグイン」について解説しているので、ぜひ読んでみてください!