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SaaS連携ツール「Yoom」とは?特徴・機能・活用事例を紹介

2022.12.31
MakiSayaka

2022年に正式版をリリースし、話題を集めているSaaS連携データベースのYoom。多種多様なSaaSをノーコードで連携し、ワークフローを自動化することができます。

リリースしてから日が浅いため、活用事例や口コミもまだまだ少ないのが現状。今回は、そんなYoomの特徴や機能、評判などを詳しくご紹介します。

Yoomとは?

冒頭でも記載したとおり、Yoomは既存のSaaS同士を連携することでワークフローを自動化するためのツールです。現在、1000社以上もの企業が導入しており、多種多様な業界から注目されています。

色々なジャンルの情報を1つのデータベースに一元化し、さまざまなSaaSと結びつけることで、社内の様々な業務を自動化することができます。

現在、Yoomと連携できるサービス一覧

2022年12月現在、約75ものサービスと連携することができ、社内の様々な部署で活用することが可能となっています。一部ですが、連携できるサービスを以下に記載しましたので参考にしてみてください。

<Google系>

Gmail、Google Drive、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Google Workspace、Googleカレンダー、Google BigQuery、Google Ads、Googleアナリティクス、Google Chat、Googleフォーム

<チャットツール系>

Chatwork、Slack、LINE WORKS、LINE

<経理系>

freee会計、Misoca、マネーフォワードクラウド請求書、ジョブカン経費精算、ワークフロー、請求管理ロボ、PCAクラウド会計

<人事・労務系>

SmartHR、KING OF TIME、freee人事労務、HRMOS、HRBrain、AKASHI、カオナビ

<業務改善・業務管理系>

kintone、Salesforce、ダンドリワーク、Notion、Trello、Backlog

<マーケティング系>

HubSpot、LINE公式アカウント、Facebook広告、Zoho CRM

<その他>

box、クラウドサイン、Zoom、Shopify

料金プラン

Yoomには、フリープランとスタンダードプランが用意されています。

スタンダードプランの料金は、27,000円〜 / 月となっており、20人まで追加料金無しで使用することが可能です。21人目からは、900円 / 人 が追加されます。

使用できる機能は同じですが、スタンダードプランの場合は作成できるフローボットが無制限、フリープランでは100回しかないタスク実行数が25,000回以上と充実しているため、頻繁に活用するという方におすすめです。

スタンダードプランでは、タスク実行数によって基本料金が変わるためご注意ください。

Yoom HP 料金プランより引用

活用事例

◯平松建築株式会社の事例

住宅の設計・建築を手掛けている「平松建築株式会社」。

これまでは、住居や資金計画などのヒアリングやライフプランなどお客様の情報をスプレッドシートに記入したあと、手作業で別のシートにコピーしたりフォルダに移動したりしていたそうですが、Yoomを導入することで自動化したそうです。

Yoomを導入した結果、スプレッドシートの移行作業が簡単になり、かかる時間は1/18まで削減することに成功しました。

◯株式会社Jストリームの事例

動画や音声コンテンツの制作・配信・運用を行う「株式会社Jストリーム」。

外注費の処理や支払いに関わる申請業務・精算処理などを行う部署でYoomを導入したそうです。これまでは、メール、Slack、Teamsなどさまざまなツールを使って申請を受け入れていたそうですが、Yoomのフォームに一本化し、受領返信やデータベースの更新などを自動化することで月間で20時間以上の削減に成功しました。

まとめ

今回は、さまざまなSaaSを連携することができるノーコードツールの「Yoom」についてご紹介しました。

これから、実際にYoomを使用してフローボットを作成してみる試作記事も出していこうと思っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Yoomをはじめとしたノーコードツールの導入をお考えの方は、ぜひ一度お話ししてみませんか?無料で相談を受け付けておりますので、ぜひ下のフォームからご連絡ください。お待ちしております!

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