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全国初となる神奈川県「自主療養届出システム」をワークログが開発

2022.2.9
MakiSayaka

神奈川県は2022年1月28日より、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染対策として、新たに「自主療養」という取組みを始めることを発表しました。弊社ワークログは「自主療養届出システム」の開発を行い、民間企業として支援させて頂きました。

【神奈川県HPより】

2022年1月時点で新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が広がっています。若い方や基礎疾患のない方は重症化の可能性が低いことが分かってきた一方、重症化リスクが高いとされる高齢者への感染が徐々に広がっていることから、限られた医療資源をリスクの高い方へ重点的に提供したいと考えております。

そこで、重症化リスクの低い方で抗原検査キットや無料検査で陽性が判明した場合は、医療機関の診断を待たずに自ら療養を始められるよう、「自主療養」をお選び頂けることとしました。

自主療養が出来る方が速やかに自主療養を行って頂けるよう、「自主療養届出システム」をご用意しました。同システムをご利用頂くことで、毎日の健康観察をLINEやAIコールによりアシストしてもらったり、療養開始を示す書類を発行することができます。(神奈川県HP「新型コロナ 自主療養について」)

自主療養届出システムとは?

自主療養届出システムは、自主療養を希望する方が本人情報および検査キットの検査結果を登録するところから、神奈川県職員による内容確認と自主療養届の発行までを管理しています。また、神奈川県では既にフォローアップの仕組みとしてAiCall(自動音声による架電)やLINEによるサポートを行っておりますので、それらの既存システムとの連携も設計に含めました。

特徴① 約1分の簡単申込み

医療機関を受診していない方が、自身で検査キットを用意し陽性反応が出た場合、自主療養を希望する方はWebフォームから登録を行ないます。

自主療養届出システムは、重症化リスクの低い方のみ登録が可能です。まず、入力者自身が登録の対象であるか確認していただきます。また、自主療養の仕組みに対しご確認いただき、同意をいただきます。

問題がなければ次の画面から、氏名・住所・年齢などの本人情報に加え、検査結果の写真をアップロードでき、1分程度の情報入力で申込みは完了です。
これらの情報を元に、神奈川県職員が内容確認を行ないます。

特徴②内容確認プロセスを管理

神奈川県職員用の管理画面はkintoneを用いて開発しています。Webフォームからの回答内容を閲覧できるだけでなく、内容確認状況も管理できます。

その上で、管理画面から自主療養届(PDF)の発行やメールの一斉送信が可能です。なお、届出のレイアウト変更に伴う再発行を容易に行える設計を行っています。

特徴③ 既存システムとの連携

神奈川県では既存システム(AiCallやTeam、LINEサポート)との連携を、職員負荷低減のためRPAを用いて実施しています。

その他、神奈川県では医療機関で陽性判断を受けた方を対象としたwebフォーム(療養のための問診票)も提供しており、弊社はこれらの仕組みにも影響がないよう、システム設計を行ないました。

既存システムとの連携は実装方針を検討する必要がありますが、登録・発行・送付までの流れについては、他の自治体様でもご利用が可能です。

現在までの主な成果

神奈川県「新型コロナウイルス感染症対策サイト」に毎日実績が報告されており、2022年2月3日時点で累計2,314人の方に発行されています。

ワークログは医療の逼迫を防ぐためのこの仕組み、今後もより多くの方にご利用頂けるよう支援して参ります!

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