kintoneをお使いのみなさん、毎月の請求作業はどのように行っていますか?残念ながら標準機能には請求書の作成機能が無いため、kintoneで管理しているデータを手作業でExcelなどに転記してから作成しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな請求作業を素早く・正確に終わらせることができる便利なプラグインをご紹介します。
有料のものから無料のものまで幅広くご紹介しますので、ぜひご自分のお悩みに合ったプラグインを見つけてみてください。

kintoneで請求書が作成できる!?
kintoneの標準機能では、Excelなどのツールを使用してデータを手入力しなければ請求書を作成することができません。
しかし、プラグインを使えばkintone上にある顧客データや売上などのデータを活用して簡単に請求書を作成することができるのです。
現在、kintoneには多様な請求書作成プラグインがありますが、今回は有料・無料それぞれからおすすめのものをピックアップしてご紹介します。それぞれの特徴をよく比較して、どのプラグインを使うか検討してみてください。
おすすめ有料プラグイン3選
ここでは、有料の請求書作成プラグインをご紹介します。機能や価格など、それぞれ異なるため、よく特徴を比較しながら見てみてください。
(1)請求管理ロボ

まずはじめにご紹介するのは、株式会社ROBOT PAYMENTの「請求管理ロボ」です。
kintone上のデータを請求書ラボに自動連携することで、請求書の発行・送付、入金の消込、催促、会計までの一連の業務をすべて自動で行うことができます。
価格は以下のとおりです。
初期費用 400,000円~
月額費用 90,000円~
(2)マネーフォワード クラウド for kintone

次にご紹介するのは、株式会社マネーフォワードの自動連携システム「マネーフォワード クラウド for kintone」です。
kintoneのデータを、マネーフォワードの請求書作成サービスに自動で連携するため、手入力と比較してミスを減らすことができます。
価格は以下のとおりです。
基本料金:180,000円/年
kintoneスタンダードコースを利用中の方のみ使えるプラグインとなっていますのでご注意ください。
(3)BtoBプラットフォーム 請求書×kintone

最後にご紹介するのは株式会社インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書×kintone」です。
請求書の発行と受取を1つのプラットフォームで行うことができるサービスであるBtoBプラットフォーム 請求書。プラグインを使えば、kintone上のデータを使って自動で請求書を発行できるようになります。
請求書発行側の料金は以下のとおりです。
プラグイン代:300,000円
保守料金:75,000円 / 年
おすすめ無料プラグイン
ここからは、無料で使えるプラグインについてご紹介していきます。今回ご紹介するのは、TIS社の請求書作成プラグインです。

こちらのプラグインは、「売上アプリ」「入金アプリ」「顧客管理アプリ」「請求管理アプリ」の4つを用意し、組み合わせて使うことで請求書を作成することができます。
詳しい使用方法は、TIS社のHPに記載されているのでぜひご覧ください。
まとめ
今回は、kintoneのデータを活用して簡単に請求書が作成できるようになるプラグインをご紹介しました。「どのプラグインを使うか迷う…。」という方は、お悩みに合わせておすすめのプラグインをご紹介しますので、ぜひ以下のフォームよりお問い合わせください!